さて、そろそろ活動開始するかね。

一騎当千はしっかり三国志しています。
というのも自分の中で三国志とは学園もの、SF、スポーツといったジャンルのひとつだと考えているからです。そしてジャンル三国志という枠の中である程度の変更(作者の解釈etc)を加えて斬新なストーリーになっていればそれは異彩を放つオンリーワンな作品なはずです。
そのわかりやすい変更の例としてはテニプリドカベンなどのルールに則った上での個性的な技の数々がそうだと思います。
以上のことを踏まえて一騎当千をフィルターに通してみてみると、
1主人公が今まで大々的に取り上げられたことのない国、人物である。
三国志演義と違った時代背景、ストーリー(歴史)展開である。
3格闘>武器の「戦い」「闘い」である。
4武将の魂を受け継ぐという設定で歴史上の性別とは異なるキャラの確立に成功している。
5マニアックな武将が多々登場する。
などの特徴が見えてきます。
ここで1〜5を見てわかる通り、この面白さのエキスを見出し楽しむためには何らかの形で一度三国志を知る必要があることがわかります。
当然知らなくても面白いのでしょうが、知っているとお気に入りの武将、場面、国がどんな登場の仕方をするか、どんなストーリー(歴史)展開をするか次第で、驚かされたり、納得させられたりとワクワク感もいっそう増します。
これがジャンル「三国志」の面白さであり面倒くさい点でもあります。
何しろ漫画、小説ともに長い。。。しかし*1「一度知れば面白い」ということは保証します。
これを機に面倒くささなど忘れさせるほど旨みたっぷりの三国志ワールドに是非足を踏み入れてください。


by歴史物漫画普及し隊三国志分隊兵卒兼一騎当千はただの乳漫画じゃないんだぜ告知委員会書記係ペス

*1:独り言・・・・エウレカも同じ境遇なのさ。