感想+暴走=暴想

ブラスレイター


20話までの簡潔なまとめと感想


主人公が誰なのかイマイチ特定できてません。
最初に主人公だと思ってたチャンプは途中退場。
代わりに現れたジョセフは話の流れ的に有力候補だけど、
中盤はアマンダに話が集まって今は両者に視点が割り振られてる。
更に強いてあげるならメイフォン。脇役かと思ってたら実は組織の中核人物という裏の顔が・・・。


で、本編。
14話までに主役的存在だったXAT隊はアマンダを残しすべて壊滅。
主要キャラも寝返りや00最終回並の大粛清により退場。


15話からはOPも変わり新展開。
しかしまずOPがロボットアニメかと見まごうばかりの変わりっぷりに唖然。
栗林さんの軽快な曲に合わせて地味だったメイフォンが戦闘機を駆り大空を舞う。なにやら大活躍の予感。
でも地味に地上戦してれば地味なりに面白かったろうに。というのが初見の感想。


話もなにやら800年も続く宗教団体が乗っ取った模様。
一気に色々な伏線を解いていく。
そこでわかったのは敵であるザーギンと一応主役的存在に成り代わった宗教団体の関係。
どうやらこの団体の曲がった理想への研究が生んだ悲劇がザーギンで、その存在が気に食わないので消そうというのが団体の目的。
善悪の根源がすべてこの団体に集約されてる上に明らかに悪者はこの団体としか思えませんw


生き残ったアマンダも弟を団体に囚われ、ジョセフも急に登場した姉の所属しているこの団体に利用されることに・・・・
そして何よりメイフォンが大活躍。ジョセフ姉、ごつい男と合体した機体は荷電粒子砲で大暴れ。まったくどこのZOIDSだ。


とりあえず全く楽しさが伝わってない気がするけど、マクロスF見てるならこっちも是非と言いたい。
批判する気は無いけどあっちよりこっちの方がストーリーがしっかりしてる。



独り言
メイフォンと姉属性二人
まずはこれから

地味でしょ?これが一転、主力戦闘員だからね。
とりあえず2:10あたりの身長差が何とも言えない。
part1〜4まであるので興味のある人は見てほしい。
で、姉属性。これは監督がそうだとしか思えない。
大変弟思いの姉が実姉と義姉で二人も用意されているではないか。
どっちもエリートで戦闘員までこなしている。弟は涙目としか言いようがない。
しかしところどころ描かれる姉弟愛は見ていて素直に美しいと思う。最初はね。
まったくいいアニメだよ。DVD予約しよっと。