すたーと・いっと・あっぷ

バレエ・メカニックに負けない名シーンをお届け


前説
新しいボードを届けようとするも、装置の故障でボードの切り離しができなくなる。
ボードを牽引する車の行く手には崖が、しかしブレーキをかければボードが失速し受け渡しができなくなる。
そんな状況下で、孫にボードを届けるため覚悟を決めたアクセル・サーストンの語りのシーン。


「ついこないだまで寝小便垂れとった赤ん坊が、
いつからだったかなのぉ。」
「わしに手を引かれんでも一人前に歩けるようになったのは。
あっというまだ。本当にあっというまだった。」
「じきにやつも大人になる。もうわしなんぞが手をかけんでも。」


「わしがかまってやれるのもこれが最後なんじゃ。」
「最後にあのボードを届ける、必ず届けるんじゃ。
受け取れぇ!レントォォォオオオンッ!!」




独り言
エウレカって派手な戦闘、カッコイイBGMが付くような戦闘に勝っても次の瞬間にハッピーエンドが終わるのが辛い。
こういう演出が視聴者離れを促した気がする。
でもこれが無くなると重いテーマを持ったエウレカでなくなってしまうから困りもの。
BGMがいい、中心テーマが重め、でもたまに愉快なパートがある。
こう分析すると、同じような設定でサムライチャンプルーが上手いことやった感がある。
あぁいう構成だったならエウレカも・・・。
マングローブボンズ