ちょっと本気出します。

暇じゃないけど暇すぎるので今見てる喰霊零についてまとめてみたいと思います。
無駄に長いので今すぐこのウィンドウを閉じることをオススメします!!!


ここ数話は見るたびに凹んでしまうほど凄惨な状況になってます。もちろんストーリー的な意味で。
なのでトラウマにならないようにちょっと整理してみたいのです。こまったものでs。


物語 ※簡単に説明します
現代日本、超自然災害=妖魔の類が発生する世界設定。
基本的には妖魔vs超自然災害対策室&退魔師の構図。
しかし、何があったか対策室のメンバーが敵の手に落ちてとてつもない悪さをしている。



人物 ※図がちゃんと表示されるか心配


□主人公サイド


諌山冥(18歳) 
  ||
 従姉妹(仮)
  ||
諌山黄泉(17歳)  ←姉妹の様な仲→  土宮神楽(14歳)
  ||
 許嫁
  ||
飯綱紀之(18歳)←とりあえず紹介実際端役?



登場人物はもっといるけどこれでおk
黄泉と神楽は一緒に生活し姉妹の様な仲のよさ。←これ重要。
黄泉は神童と謳われたほどの人物でパーフェクトガール。
諌山家、土宮家は退魔師の家系。冥の家は分家、黄泉の家が本家。冥は養女、つまり黄泉が本家の跡継ぎになるのを快く思っていない。
飯綱は対策室のメンバー。メンバーはもっといます。そして物語の上でも重要と思われますが省略。


■敵さんサイド


三途河カズヒロ(13歳)
   &
異形の魔物多数


今のところコイツだけ。しかもこの中学生が親玉っぽい。
元対策室の海外派遣メンバーだったが事故死。
作中では左目に殺生石という諸悪の根源的なアイテムを装備して登場。
自身ではほぼ戦わない。戦闘員は妖魔。
人間を葬り去りたい様子。



とりあえずこんな感じ。
一見すると妖魔vs対策室(黄泉と冥の確執をはらみながら)な感じだけど・・・物語は最悪の展開でした。


簡単な物語の流れ。
まず標的にされるのは冥。カズヒロと遭遇し戦うもあっさり敗れ、殺生石を植えつけられます。(普段は正常だが時々精神を乗っ取られる)
これにより心の闇が増幅され暴走開始。黄泉の養父を殺します。
諌山家での唯一の心の支えである養父を失った黄泉に動揺が走ります。
更に跡継ぎを決める会議で遺言が曲げられ黄泉の変わりに冥が跡継ぎになり、これにも黄泉はショックを受けます。
その後暴走する冥に呼び出され死闘の末に冥を葬ります。
このシーンで冥は最後に自我を取り戻し命乞いをするが黄泉は感情に任せて殺めてしまい、またも黄泉に動揺が、、、
その直後カズヒロと接触。冥の暴走は殺生石の力だと告げられ、ついでに勧誘されますが、
当然黄泉は誘いを突っぱね、あえなくカズヒロに声帯、全身の筋、片目を射抜かれ再起不能になります。
この惨事が冥殺害の直後の出来事であったのが災いします。対策室からは容疑をかけられ声を失った黄泉に弁明の余地はなく追い込まれます。
許嫁は黄泉を信じきれずに見舞いには来ないし、神楽は疑いはしないが信じきれないそぶりを見せてしまいます。
これで神童黄泉の心は崩壊し、そこにカズヒロが再び現れ殺生石を植え付け黄泉は敵のエースアタッカーへと変貌するのです。


長くなったけどここから凄惨な物語が幕を開けます。といってもアニメではこの時点で9か10話だからもう終わり際w
暴走黄泉は対策室のメンバーを残忍な手口で殺め始めます。
特に飯綱のシーン、黄泉は自分を殺すか、友の死かを選べといい、選ぶことのできない飯綱の前で友をバラバラに切り刻みます。
この後もいくつか非常に見るのが辛い展開が続きます。
よって強引にまとめてしまうと、
結果的に残った神楽と黄泉がその後戦うことになります。
敵もカズヒロしか出てこず対策室や神楽はこいつの存在すら知りません。
なので神楽は黄泉がなぜ変わってしまったのかわからないのに大好きな黄泉を殺める決心がつきません。
ここでアニメのサブタイ 愛するものを、愛を信じて殺せるか が重く響きます。
最終回では互いにどんな結論を出すのでしょうか・・・不安すぎです。


原作は黄泉が暴走してからの話で、尚且つギャグ的な描写もありアニメのように真っ暗な展開ではありません。
それだけにアニメのストーリーが重い重い。故に良作だと思います。是非見て欲しいです。



独り言
説明力不足は自身の情報処理能力の至らなさと、アニメから入ったにわかだからです。
でもオススメしたい一身で書きました!!!
誤字脱字あったらごめんなさい。