発破!

最近風が強いので机にタワー積みしてるマンガが倒壊しないか心配です。



アニメ
まりほり
ね?弓弦かわいかったでしょ?友情でしょ?学園ものでしょ?



日常


人は話を聞いてくれる人が必要とはよく言ったもの。溜まった物を受け取ってくれる存在が必要なのだ。
現代ではそれが聞いているという保障がなくても書いて公開するという解決方法がある。
でもこれは薬みたいなもの。いつか慣れてすぎて十分な効果が得られなくなるとき、やはり求めるのは人だと思う。


ゴッドファーザーpart2のとあるシーン。主人公マイケルの父ビトーが若かった頃の回想で、町の有力者となったビトーが妻の友人の借家についての問題を自ら出向いて大家と話あうシーンがある。また、イタリアマフィアの大ボスは逮捕直前まで小屋に隠れて暗号文化された手紙でやり取りをしていたそうだ。その中身を警察が解読してみると「私の友達が婚姻について迷っています」「子供の名前は何がいいでしょう?」などといったどうでもいい内容についてボス自ら返答を返していたそうだ。犯罪の手引きをしていると思っていた警察は当然驚く。
つまり何が言いたいかというと、人を受け入れる寛容な人物は当然のごとく支持されるということ。
世間の評判が悪いのに地元で圧倒的に支持される政治家や任侠気質でのし上がり皇帝になった劉邦などたとえうわべだろうと本心からだろうと大事なのは理想の主張だけではなく受けに回れるということだと思う。人の話聞かない人って信用されないもんね。


独り言
歴史が好きでできることならタイムスリップしてその人物に会いたいとすら思っている。
でも確実に歴史に名を残すであろう現代の偉人には会いたいなどとは全く思わない。
この矛盾の根源がわからなくて気持ちが悪かったが最近何かわかった気がする。
ようはもう手に入らないものは欲しいものという一種の収集癖だということ。
確かに故人には会えないし長いスパンで細かい挙動を知ることはできない。しかし現代をともに生きる偉人は常にそこにあるものでレアリティが低いと自分の中で決め付けているのだろうと思う。
教授が「日本人は歴史の華にしか興味がなく、その意義を理解する者が乏しすぎる」と言っていたがまさか自分のことだとは夢にも思っていま(ry