最近アイマス起動してません。



日々棒読


今日もまた論点をすり替えながら進行します。


図書館で何を読んでいたかと言うと「オタク産業白書」:1万7千円くらいする 
この本の冒頭は「オタクは何故萌えに走るのか?」という見出しから始まる。
最近の傾向として女子は金持ちorイケメンに群がるため、ハーレムが生まれることにより異性間の需給が均衡しない。
イケメンor金持ちではない男子は女子のわがままに耐え、どんなことも許容して相手を立てに立てる。しかしいざ交際を申し出るとあっさりサヨナラを告げられ、捨てられてしまう。そんな現実に絶望した男子は理想の女性像を具現化した二次元に向かってひた走るのである。
という様な内容である。
本当かよwと思ってしまうが事実「萌え」における理想の女性像の分野に目を向けると「妹、メイド、ロリ」などの自分より弱い立場の相手に興味がいく傾向が見える。現実の女性が*1ゼットン並だから、理想はピグモンあたりちょうどいいというのが競争に敗れた者の心情なのだろう。



一方で女性はというと、流行の先端を行く一部の女性は金のある男とイケメンに群がることに見切りを付け、新しいジャンルの開拓を始めたようだ。
女心と飽き秋の空とはよく言ったものだ。
その新ジャンルとは「草食系男子」
優しく、肩を並べて草を食むことをよしとする男子(=言うことを聞く争いを好まない男子)のことらしい。


「萌え」という押し付け理想の男子と対等な関係を望む女子
傾向の変化がもたらしたのはやはりギャップだったようだ。



ちなみに「金のない男に興味がないの図」(結婚条件に高所得など金にまつわる理想)は少子化問題を取り上げる文庫本や今年の政府発表の少子化社会白書(だっけ?)でも指摘されている事象である。なぜ少子化かというと、昨今の晩婚化が少子化の一因だとされている。そして晩婚化の一因が上記の理想像問題だからだ。
主な理由の上位に食い込むこの金(主に所得)の問題は意外と簡単に、というより目指した物の言葉通りの意味の世の中になっていれば起こるはずもない事象だったのではと思う。つまりこの世の中が本当に男女平等だったら、特に賃金や雇用の面で平等であったら子供を抱えた生活に苦を感じることもないわけだ。男女の賃金と機会が平等で保障されるものであればどちらか一方の稼ぎに頼らずにやっていける。しかし現実はそうではない。
いざ問題を解決しようとすると芋づる式に増えていくのに解決策手段となるとまったくといっていいほど見当たらない。
誰がこんな世の中にしたのか?誰が変えてくれるのか?
そんなときに思い出したのは「政府転覆しかない」という懐かしい奇声。  
自民党をぶっ壊す」そういうフレーズに国民が心を躍らせたくらいだ、出てくる順番が逆だったら日本は変わっていたかもしれない。



独り言
とある局長さんはワッペン作り直して減給(5分の1)3ヶ月になっちゃいました。
まさかボーナスでその減給分を埋め合わせしてもらう=減給はなかったなんてことになりませんよね?
大人ってそういうことしてそうで怖い怖い。

*1:ウルトラ怪獣強さ議論まとめ参照