好敵手

少年ライバルをやっと読むことができた。
まず言わせてもらおう。腕がプルプルする。
1000ページ越えしてるから重いしめくりにくいけどボリュームは半端ないです。
一日で読破するのは諦め後日再戦を挑みます。俺を撤退させたの舞浜ネズミ王国以来だぜ。ちっ。
巻頭は真島先生のモンハンでした。
冒険ものの巨匠だけあってストーリー展開が起伏に富んで面白い。
主人公とヒロインが幼馴染ですか。おいしいです。
注目の狩猟シーンですが初回だからかあまりコマ数を割かずに雰囲気だけをうまく出していました。
ゲームの中なら突進されても、熱線吐かれても、振り回した尻尾に首持ってかれてもハンターはゴロゴロ転がるだけですが、
リアルさがほしい漫画ではそれで済むわけもないので今回は被弾はあんまりしてませんでした。
あとモンスターを切っても血しぶきの描写はなく刀の軌跡で演出されていました。これが以外とかっこよかったりします。
続きが気になります。


で、ライバルには新人漫画家も連載しているわけですが、今回は川西ノブヒロ氏と松本ひで吉氏の二作を読んだ。
実はこの二人はNHKのライバルの創刊までを追った番組で取り上げられた期待の新人・・らしい!
川西氏の作品はどこにでもいそうな少年が万能変身スーツを手に入れてどたばたする漫画。
落ちがかわいそ過ぎて笑えた。
番組に出ていたヒロインは次回以降の出演のようなのでその辺に期待w
松本氏の作品は霊媒師の先生のはなしを扱ったシュールな四コマ。
歴史の授業でど忘れするとすぐに本人を降霊させるあたりが笑えた。
こちらも番組に出ていたサブキャラの黒猫が出ていなかった(?)ので次回以降に大いに期待。


まぁアレだ。ライバルは読み終わると筋トレも終わってる優れものだ。