数寄
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/21
- メディア: コミック
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数寄を極めんとする主人公は誰よりも数寄者でありたいと思うがゆえに大胆な事ばかりする。
最近はやりすぎ感があってなかなか共感できる数寄な行いがなかったので距離を感じていたが、
利休が引用した孔子の言葉で今までの行いが作者の意図的なものであるとわかりずいぶんと納得させられた。
ちなみにこの言葉はあとでまた重要になるのだが・・・。
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」
独り言
こういう名言を残す人たちってやっぱり今自分がいいこと言った!とか思ってガッツポーズしたりするのかな。
孔子「過ぎたるはなお及ばざるが如し」
ーー余韻ーー
孔子「あっ今のちゃんと書き留めといてよ!」
弟子「は、はいっ!」
間違いない。このシチュエーションは絶対あったね。