ソヨンを助けるために自らを省みずに闘蛇の群れの中へ飛び込んだエリン、死の間際に娘に会えたことで覚悟を決め禁忌を犯し娘を逃がすソヨン。
7話にしてこのクライマックス感、50話までに息切れしないかほんの少し心配です。


場面
ソヨンが闘蛇に食い殺される(死刑)光景に耐え切れずに崩れてしまったのはソヨンを敵視していたワダンでした。


日ごろから民族の違いという場の空気的な根拠のない気持ちでソヨンに嫌味や苦言を呈していた自分の小ささや罪の意識に気がついたのでしょう。
ソヨンを一人の人間として対等に接してきた者はその死を気丈に見送ったのに対し、民族の違いで毛嫌いしてきた者は今更取り返しの付かない罪に苛まれて立っていることさえできなかったのです。後悔先に立たずといいますか、どこにいってもありがちな人間関係だとかそういった現実味のある描写の積み重ねがこの話をただの物語から一歩進んだところに立たせていると思います。またそういった経験を経ている今だからこそ、こういった描写に目が行って感情の振れ幅に勢いを増しているのかも知れません。


感想
エリンの行動力と賢さからつい大人びた像を勝手に築いてしまうのですが、「ねぇねぇお母さん」とソヨンにまとわり付いて離れない面を見るとこの子はまだ子供だったと気づかせてくれます。まだ甘えたい盛りの子が親を失いよりどころを失くすのを見るのがこんなに辛いとは思いませんでした。


独り言
守人もそうだったけど見守る目と成長する子供の図がある。心情描写がそれぞれの目線で描かれるから、相手の気持ちを知らないでとってしまう行動とかがすごくもどかしい。
あとは全体的に明るい方向に向かいつつも必ず影の存在を忘れさせない、幸せと不幸が一体となってやってくるような雰囲気が物語を気楽に見ることを拒んでいるのがうまい。


戦果報告

18パック
2店舗からの排出
期間1ヶ月
予測SR0枚



結果
ゴミ14枚
本命1枚
R1枚
無限回収1枚
譲渡物1枚


やっぱ同じ台で連続して引かないとR率低い。
旅先ではガッツリ掘るぞ!



兵共が夢の跡
なんでゴミになると体積増えてるんだよ!